業者選びは見積金額だけじゃない!格安ホームページ制作会社を選ぶ注意点とは

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2018/08/01
業者選びは見積金額だけじゃない!格安ホームページ制作会社を選ぶ注意点とは

「5万円でホームページ作成」「月額2,000円、初期費用無料」など、ホームページを格安で制作できることをアピールするホームページ制作会社の宣伝をよく見かけます。

予算はできるだけ抑えたい依頼者からすれば、格安のホームページ制作会社は頼もしい存在に思われますが、安く制作できるのにはそれなりの理由があることも忘れてはいけません。

このようなホームページ制作会社に依頼して、果たして大丈夫なのでしょうか?格安ホームページ制作会社を選ぶ注意点やポイントを紹介しましょう。

ホームページ制作費の大半は「人件費」

複数のホームページ制作会社に見積を依頼すると各社の金額に大きな差があり、「なぜこんなに違うのか」と疑問に感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ホームページの制作料金は、ホームページ制作会社によってピンキリです。 なぜこのような差があるのかというと、ホームページ制作費の大半が人件費だからです。

格安をウリにしているホームページ制作会社は、個人でやっている会社や、作業時間を短くするため「テンプレート」を売っている会社など、関わるスタッフの人数を少なくしたり工数を短くしたりして人件費を抑えることで、低価格を実現しています。

ホームページの制作は、パソコンとデザインスキルのある制作者がいれば1人でもできる仕事のため、市場参入しやすい業界です。

逆にいえば、過当競争を招きやすい業界でもあるため、品質や実績など何らかの強みを持っているホームページ制作会社を除くと、価格競争になりやすいという一面があります。

もちろん、企業努力によってクオリティを担保しながら低価格を実現しているホームページ制作会社もたくさんあります。その一方で、「受注するため」という理由で値段を下げ、クオリティを犠牲にしているホームページ制作会社もありますので、業者選びは慎重に行う必要があります。

格安業者だとクライアントの対応内容が増える

制作に携わる「人が少ない」「工数が短い」ということは、ホームページ制作会社のできる対応内容には限りがあります。

例えば、商品画像の撮影や文章の作成など、カメラマンやライターを抱える制作会社であればプロの作成した良い素材を提供してくれますが、格安の制作会社に依頼すると、これらの素材を用意するのはすべて自分です。

デジタルカメラやスマートフォンで商品を撮影したり、慣れないパソコンで文章を作成したりといった作業も、本業の合間を縫って自分でやらなければなりません。

掲載する商材が多いほど、またページ数が多いほど、クライアントの制作業務は増えますし、制作期間が自社の繁忙期と重なると進捗が滞り、いつまでも公開できないといったケースも考えられます。

「初期費用0円プラン」はトータルで高くなることも

「初期費用0円プラン」はトータルで高くなることも

ホームページ制作会社のなかには、「初期費用0円」というプランを展開しているところがあります。ホームページの制作費は、一般的に、数十万円から数百万円の初期投資が必要ですから、それが無料になるのは大きな魅力でしょう。

その代わりに、月額費用が高めに設定されており、途中で解約できない契約になっているケースが大半です。一時期、携帯電話の販売会社で「0円携帯」が横行していましたが、これと同じしくみが、ホームページ制作会社の「初期費用0円プラン」なのです。

制作会社によっては、解約や支払いができなくなったらホームページを削除するといった契約内容になっているところもありますので、注意が必要です。

こうしたプランは、3万円前後の月額支払額を設定しているところが多いようですが、これが制作費に充当すると仮定すれば、1年で36万円、2年で72万円、5年だと180万円にもなります。トータルで見ると、果たして安いといえるでしょうか。

また、ホームページの運営にはサーバー代やドメイン代などもかかります。さらに、保守費やメンテナンス費を用意しているところもあります。

これらの費用も月額支払額に含まれているのか、別途必要になるのかなど、トータルで考えて確認しなければ、結果的に高くなってしまったということにもなりかねません。最初の見積書だけで判断しないよう、しっかり確認しましょう。

ランニングコストも含めてお得なところを選ぶ

ホームページは「作っておしまい」ではありません。アクセス数やコンバージョン数を増やすなど、自社の営業スタッフと同じはたらきをするように「育てていく」のが、Webマーケティングの考え方です。

そのためには、情報を更新したりSEO対策や集客の対応をしたりと、さまざまな施策を常に行っていく必要があります。施策を怠ると、情報はどんどん古くなっていき、検索順位は下がり、お飾りだけのホームページになってしまいます。

格安をウリにしているホームページ制作会社では、先述のとおり「人が少ない」「工数が短い」ため、こうしたアフターフォローまで対応できないことがあります。また、対応できるとうたっていても、マーケティングの知識やノウハウを持っていなかったり、別途料金が必要になるケースもあります。

コンサルティング会社などを紹介してくれる制作会社もありますが、ならば最初からマーケティングの知識やノウハウのある業者に依頼したほうが、トータルでは安くなるかもしれません。

ホームページ制作会社は、公開してからが本当のお付き合いの始まりです。これから長期にわたって付き合うパートナーになるかもしれませんので、費用よりも信頼できる会社を選ぶことが重要なのです。

まとめ

ホームページ制作会社を選ぶ際には、価格も重要な要素のひとつであることは間違いありません。しかし、価格を重視するあまりに「使えないホームページ」へ投資するのは、無駄遣いでしょう。

「名刺代わりにホームページが必要になった」「Webからの集客は考えていない」など、ホームページを開設する目的によっては、格安で制作したほうがよいケースもあります。

「もっと集客したい」「ホームページからの売上をアップしたい」と考えている方は、ビジネス戦略を一緒に考えてくれるホームページ制作会社を選ぶことが、価格よりも重視すべきポイントなのです。

 

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