CMSの種類を徹底比較!無料から有料まで。

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2019/05/30
CMSの種類を徹底比較!無料から有料まで。

WEB制作をお考えの際に、更新性や機能性を考慮してCMSの導入を検討される方も多いのではないでしょうか。CMSといえばWordPressが定番ですが、実はそのほかにも多種多様なCMSが存在します。

本日はCMSの概要からメリットデメリットを解説し、代表的なCMSの種類とその特徴について紹介いたします。また、比較の際に役立つような比較ポイントやセキュリティについてのもまとめましたので、CMSの理解を深めていただければと思います。

cms


CMSとは

CMSとは(Contents Management System)の略で、HTMLやCSSなどの専門的知識がなくても更新が可能なシステムの総称となります。WEBサイト構築の際に、CMSを導入して制作を行うことで、制作後に自社でコンテンツを追加したり、修正したりすることが可能になります。

WEB運用の初心者でも更新が可能になるため、タイムリーな更新や修正などを行うことが可能です。WEBサイトを自社で運用するニーズも年々増えていることもあり、ますます導入も増えています。そのため、WEB制作の依頼の段階でCMSの導入を前提とした要件依頼を提出するケースも増えてきており、WEB制作会社の提案の中にも何かしらのCMSが含まれていることがほとんどです。

CMSの種類としては、オープンソース(無料)である「WordPress」がよく知られていますが、現在ではこのほかにもさまざまな種類のCMSがリリースされており、ホームページの目的や、運営者の状況によって使いやすいものを比較・選定する必要があります。

比較の際には機能面やセキュリティ、サポートなどの要素をチェックする必要がありますが、まずは一般的なCMSの機能からみていきましょう。

CMSの代表的な機能

CMSには様々な種類がございますが、機能も様々です。高機能のものもあれば、シンプルで使いやすさを重視したものもございます。ここではCMSの代表的な機能を、一部ご紹介いたします。

  • コンテンツ管理

文字通りコンテンツの管理が可能。ページごとに管理画面から、設定等を変更することが可能で、ほとんどのCMSについている機能です。

  • 見たまま更新

CMS導入の大きなメリットが更新性です。更新性といっても定義は様々ですが、種類によっては公開画面と同じような画面から、直接編集できるものも存在します。

  • テンプレート

CMSによってはすでにテンプレートが用意されているものもあり、デザインやコーディングの時間を大幅に削減できる上、WEBの知識がなくてもテンプレートの変更が可能なものまでございます。

  • ページ複製機能

WEBサイトを運用していくと、コンテンツを増やす必要が出てくる場合があります。その際に、既存ページを複製する機能がついているCMSであれば、それほど手間をかけずに中身の入れ替えだけでページを作成することができます。

  • 会員ページ化機能

CMSの種類にもよりますが、会員ページを作成することができるものもあります。

  • ブログ機能

WEBサイトからの発信を強化する際に、ブログ機能がついたCMSを選択すると非常に便利です。企業サイトをメディア化し、SEOやファンづくりに役立てることができます。

  • ニュース配信

CMSであればニュース配信も気軽に行うことができます。WEB知識がない総務やIR担当などでも、リアルタイムに企業としてのお知らせを発信することができます。

  • 公開日時の設定

こちらも便利な機能です。公開日時の設定が可能なため、公開のタイミングで手がうごかせなくても、コンテンツをアップすることができます。

  • サイトマップ機能

CMSの機能を使って自動でサイトマップの作成が可能です。これにはhtml型のサイトマップと、Googleに送信するためのxml型のサイトマップが含まれますが、どちらもCMSの機能の中に含まれているか、カスタマイズで設置が可能です。

  • SEO関連機能

タイトルタグやディスクリプションの管理はもちろん、先述のsitemap.xmlの送信などもCMSから行うことが可能です。SEOにおいてもっとも大切なのはコンテンツではありますが、機能面でマイナス評価を受けないことも大切です。

  • 検索機能

CMSの種類にもよりますがカスタマイズによりWEBサイトに検索機能をつけることができます。

  • スマホ対応

最近のCMSはモバイルファーストインデックスの影響も受けて、標準でレスポンシブ対応になっているケースも多いです。スマホ対応はマストでつけなければいけない機能なので、必ず確認をするようにしましょう。

  • SNS連携

記事を書いてそれをそのままSNSにシェア、などというケースも増えているかと思います。そういった際には、自動連携機能のついたCMSだと非常に便利です。

  • RSS配信

RSSを作成し、配信することが可能です。CMSの種類にもよりますが、標準でついているものも増えています。

  • データベース機能

CMSによってはデータベース機能もついています。よりハイエンドなものが該当しやすいでしょう。

  • ECショップ機能(決済機能)

標準、もしくはカスタマイズで決済機能がついたCMSもございます。直販をしていきたい方にはとても便利な機能です。

  • フォーム作成・管理

ユーザーからの問い合わせを受ける際のフォームを機能内で作ることが可能です。機能性に関してはCMSによって様々ですが、最低限のものはついていることが多いでしょう。

  • アクセス解析

アクセス分析といえばgoogleAnalyticsが定番ですが、CMS独自でアクセス解析機能がついていることもあります。使い分けが大切ですね。

  • A/Bテスト

高機能なCMSであれば簡易的なA/Bテストも可能です。高価格なCMSについていることが多いです。

  • 多言語対応

CMSの機能として、言語切り替えができるものもあります。SEOの観点からも適切な形での対応が必要ではありますが、取り急ぎであれば全く問題はありません。

  • ワークフロー設定

ユーザー管理ができることもCMSのメリットであり、種類によっては承認フローを作ることも可能です。更新が多部署にまたがる場合にはとても便利な機能になるでしょう。

  • メール配信

お問い合わせのリストからメール送信ができるCMSもございます。MA(マーケティングオートメーション)ツールのような機能がついていて、そこからのログ解析が可能なものもございます。

  • レコメンド機能

自社ページを閲覧中のユーザーにレコメンドを行う機能が、CMS単位でついていることがあります。高機能なCMSについている機能です。

  • 動画埋め込み

ページ内への動画の埋め込みが容易に行える機能です。ソースコードでも行うことは可能ですが、より容易に行うことが可能です。


五月雨に列挙してまいりましたが、これらは一部の機能であり、かつCMSの種類によっては実装していない機能もございます。こういったCMSの機能を使うことにより、これまで技術者でなければ利用できなかったWEBサイトの機能を、リテラシーがそれほど高くない人でも利用可能になります。特にページの編集や新規作成など、頻繁に作業が発生する場合にこれらの機能が役に立ちます。

こうして、WEBサイトの運用を誰でも簡単にできるのがCMSの特徴であり、導入が増えている理由でもあります。続いて、これらの機能的特徴を踏まえてCMSを導入するメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

CMSの導入が適しているケース

ここまでCMSの主な機能について触れてきました。では、改めてどういった場合にCMSが適しているのでしょうか。

CMSが適しているケースは様々あるのですが、まずWEB担当者のリテラシーが高くない場合はCMSの導入をお勧めします。0からWEBの技術を覚えていくことも否定はしませんが、WEBの知識を付けることに膨大な時間がかかってしまい、肝心なコンテンツ作りに時間がさけなくなってしまいます。

CMSで更新を行うことを前提として、運用において支障のない程度の知識と技術を身につける方が効率が良いでしょう。(もちろん、どんどんスキルアップしていっていただくのは大賛成です)

また、WEBサイトの更新担当者が複数人いる際も、CMSがあると便利かと思います。アカウントによって公開の権限や、更新できるページを分けたりすることも可能になるので、誤って編集をかけてしまったり、ページを消してしまうといったリスクを回避することができます。

そして、現行更新の度に業者に頼んでおり、都度費用を支払っているケースにおいては、CMSの導入によってコストを削減できるかもしれません。かつ、業者に連絡してから反映されるまでのラグもなくすことができるので、リアルタイムな更新を行うことができます。

以上のように、よほどのことがない限り、自社で更新していく場合にはCMSの導入がおすすめの場合が多いのが現実です。特に大企業になればなるほどかかわる人も増えてくるかと思いますので、CMSを活用して効率的にWEBの運用をしていきましょう。

CMS導入のメリットとデメリット

ここまでお話ししてきたように、更新においては非常に便利なCMSですが、導入に関してはメリットもあればデメリットもございます。当然CMSの種類によっても異なる部分ではあるのですが、一般的なメリットとデメリットをここで紹介します。

導入のメリット

CMSの最大の導入メリットは、コンテンツの更新が圧倒的に容易になることです。冒頭でお話しした通り、Webの初心者でも更新できるのがCMSの良さなので、定期的な方法発信にも適しています。特に、最近はインハウス(自社)での運用が増えており、各部署ごとにWEBサイトの更新をするケースも増えているので、そういった場合は必然的にCMSの導入が前提になります。

更新以外にも、権限を付けたりワークフローを付けたりと、複数人で運用を行う際の制限もかけやすくなるのがCMSの特徴です。大企業になればなるほど、WEBの運用にかかわる人も増えてくるので、CMSが重宝されます。

また、場合によってはセキュリティまで管理をしてくれるクラウド型のCMSもございます。近年心配されているサイバー攻撃への対策として、セキュリティに強いCMSを選ぶことは1つの手ですね。

そしてコスト的にも、ページの複製や修正が自分たちで行えるため、更新の度に制作会社に修正依頼するよりも費用を抑えることができます。セキュリティ等の管理も、場合によってはコストを抑えて行うことができます。

以上が、CMSを導入する主なメリットになります。続いて、CMS導入のデメリットも見ていきましょう。

導入のデメリット

逆にデメリットというと、機能を0から覚える必要があるのと、機能の制約の中での更新が前提になることもあります。もちろん、自由度の高いCMSも存在しますが、すべてが自由自在にはいきません。

既にテクニカルな技術をお持ちの方からしたら、少し物足りない部分もあるかもしれません。実際CMSを導入したものの、更新はソースコードを開いて行っているという担当者様もいらっしゃるようです。そういった方からすると、逆にCMSの制約を窮屈に感じてしまいます。

また、CMSによってはセキュリティが弱く、脆弱性が心配されるものもございます。特にWordPressなどのオープンソースのCMSは、セキュリティに関して心配の声が多く上がっております。そのため導入の際は、CMSの機能だけではなくセキュリティの面も併せて検討すると、安心して運用していくことができます。

CMSの種類と比較

続いて、CMSの種類を見ていきましょう。CMSの種類としては、大きく分けて「オープンソース系」「独自開発系」の2つの大分類に分けられます。そして「独自開発系」のツールは、さらに「クラウド型」「オンプレミス型」の2つの小カテゴリに分けることができます。少々専門的な内容になってしまいますが、詳しく見ていきましょう。

オープンソース系CMSツールの特徴

WordPressに代表されるようなオープンソース系CMSツールは、無償で利用できるケースがほとんどです。そもそもオープンソースとは、ソースコードをオープン化し、誰でも自由に利用・改善・再配布できるようにしたソフトウェアのことであり、利用者数も必然的に多くなっています。その分組み込みのノウハウやテンプレート、プラグインなど、さまざまな有益情報を検索エンジンから見つけることができます。

利用者も多く情報も世の中に出回っているため、サーバの設定やプラグインのインストール方法、バックアップの取り方など、ホームページ制作の知識がある方であれば、自由度が高く使えるのがメリットです。

ただし、オープンソース系のCMSツールは無償なだけありリスクもあります。一般的に、オープンソースCMSは第三者がその安全性を保証しているわけではないため、脆弱性をつかれ、不正アクセスやサイバー攻撃の対象になりやすくなります。ただでさえ利用者が多いWordPressは昨今、セキュリティ関連の話題に上がることが増えてきました。(関連記事:WordPressの脆弱性とWEBサイトのセキュリティ対策について

そのため、脆弱性の修正を含む拡張機能を定期的にアップデートするなど、セキュリティ対策を運用者自身が行っていく必要がありますし、保守・管理の手間がかかることが前提となっていきます。

独自開発系CMSツールの特徴

一方で企業が自社で開発した独自CMSツールは、有料で提供されているものがほとんどになります。ただ、費用はかかりますが、開発会社がセキュリティの対策やサポートを保証しているため、ホームページのトラブルでお客さまに迷惑をかけられない法人でも、安心して使うことができるのが特徴です。

独自開発系のCMSをシステムの特徴でカテゴリ分けすると、「クラウド型」「オンプレミス型」にの2つに分けられます。クラウド型のCMSは、クラウド事業者がCMSサーバを管理し、導入会社はインターネットを介してコンテンツにアクセスするのに対し、オンプレミス型のCMSは、導入会社の社内にCMSサーバを用意し、自社内でサーバを管理します。

さらにこちらを用途で分類すると、一般的な「法人向けCMSパッケージ」と、大量のページや承認フローなど大手企業のホームページ運用に適した「大規模向けCMSパッケージ」に分けることも可能です。

「法人向けCMSパッケージ」は、一般企業での利用を想定したシンプルな機能や、直感的な操作、取り組みやすい費用体系、充実したサポートが特長です。「大規模向けCMSパッケージ」は、機能が豊富で、高度なカスタマイズが可能なツールのため、ライセンス費や制作費、管理費などが割高になります。

以上のように、CMSと言っても様々な種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。自社に合ったCMSはどのような分類なのか、改めて整理してみる必要があります。
 

CMSの主なサービス14選

続いて、現在Web業界で活用されているCMSツールとその特徴を具体的に見ていきましょう。様々な種類がありますが、その中でも14つのCMSをピックアップいたしました。


今回ご紹介するCMSの種類一覧


【無料のCMS】

・baser(ベーサー)

・Drupal(ドルーパル)

・umbraco(アンブラコ)

・WordPress(ワードプレス)

・WIX(ウィックス)

・Jimdo(ジンドゥー)

【有料のCMS】

・Movable Type(ムーバブルタイプ)

・ALAYA(アラヤ)

・Blue Monkey(ブルーモンキー)

・HeartCore(ハートコア)

・NOREN(ノレン)

・PowerCMS(パワーCMS)

・RCMS

・SiTEMANAGE(サイトマネージ)

【無料のCMS】

baser(ベーサー)

数少ない国産オープンソースCMSのひとつ。日本法人が活用することを想定して、機能が絞りこまれている。また、テーマやプラグインをダウンロードして簡単にカスタマイズができるのも特徴です。

Drupal(ドルーパル)

世界中で利用され、高く評価されているCMS(コンテンツマネジメントシステム)で、多言語対応や高度なカスタマイズ機能など、拡張性の高さが魅力です。基本部分(コアモジュール)を変更せずに、それを拡張することにより機能を増やしていくイメージで運用が可能です。

umbraco(アンブラコ)

デンマークで開発されたオープンソースCMS。日本での知名度は低いが、デザインの自由度が高く、ヨーロッパを中心に人気。プログラムに興味がある人であれば、標準的な技術を使って簡単に機能拡張をすることことができます。Bootstrap 等のフレームワークなどを使えば、構築にもそれほど困らないでしょう。

WordPress(ワードプレス)

世界でも、日本国内でも圧倒的シェア率を誇るオープンソースCMSです。テンプレートが豊富で、特にブログ形式のホームページの構築が簡単にできるのが特徴。利用者が多い分、セキュリティ対策だけは気を付ける必要があります。

WIX(ウィックス)

Web デザインの経験はないけど、デザインや機能にはこだわりたい方向けのCMSです。ドラッグ&ドロップで思いのままに編集が可能となっております。

Jimdo(ジンドゥー)

AI を使った最先端のウィザードで、たった3分でホームページを作成できるCMSです。運用に役立つアドバイス機能もついており、誰でもスムーズにホームページを仕上げることができます。

【有料のCMS】

Movable Type(ムーバブルタイプ):シックス・アパート株式会社

国産CMS大手で、パートナー企業も多い。オンプレミス型からクラウド型まで、プランの選択肢が豊富。Movable Typeの編集画面はどこに何を入れるべきなのかがひと目でわかるよう設計・デザインされており、CMSの習熟度にかかわらず、編集を行う人が同じ水準の作業ができるように配慮されています。

ALAYA(アラヤ):彼方株式会社

高いセキュリティ対策と品質チェック機能、迅速なサポートが特長です。また、デザイン・レイアウト上の制限が無いため、「リニューアルせずにCMSを導入したい」「リニューアルを控えているが、まずはCMS導入を優先したい」というお声にも対応させていただくことが可能です。

Blue Monkey(ブルーモンキー):Mtame株式会社

 エムタメ!を運営するMtame株式会社が提供するCMS。中小企業の利用を前提に、必要な機能に絞ったシンプルな管理画面、わかりやすいテンプレートが特長。誰でも早く、簡単にホームページを作ることができる。セキュリティ対策も、開発会社が定期的なバージョンアップを行っているため安心。また、同社が提供するマーケティングオートメーションツール「BowNow」と連動し、ホームページを訪れた見込み顧客の分析や情管理につなげることもできる。

■関連リンク:
国産CMSで今一番勢いのある「Blue Monkey」を試してみた(LIGブログ)

■パートナー募集:
現在BlueMonkeyは代理店を募集しています!

HeartCore(ハートコア):ハートコア株式会社

AI搭載CMSが、ユーザーの属性や行動を学習し、自動でコンテンツを最適化。デジタルマーケティング機能も併せ持っています。一般的なホームページ管理機能から、コマース、ソーシャル連携、マーケティング、マルチデバイス対応など豊富な機能を備えています。利用ニーズに応じた取捨選択はもちろん、導入後の機能拡張にも柔軟に対応します。

NOREN:株式会社のれん

表示速度が早く、セキュリティに強い、大規模サイト向けCMSです。充実した基本機能の標準搭載を軸として、クライアントのご支援にも積極的に力を入れています。NORENを熟知したパートナーが国内に100社以上いるのも特徴です。

PowerCMS:アルファサード株式会社  

管理画面のカスタマイズなど、従来のCMSの不満を解消する機能を搭載しており、高性能・高機能・高価格なハイエンド CMS です。機能強化だけでなく製品コンセプトそのものを見直したため、ツールのできる範囲の中で制作・運用するのではなく、サイトにツールを合わることも可能です。

RCMS:株式会社ディバータ

250を超える標準機能と、将来の拡張性が高いことが特長。ECサイトや多言語サイトへも対応できるCMSです。開発当初から「世の中の9割のWEBサイトはシステム化できる」をコンセプトに設計、構築されており、適切な構築プロセスを推奨し、デザインとコンテンツを分離したサイト構築を行うように設計されています。

SiTEMANAGE:株式会社シフト

必要な機能やプラグインを選べるため、最低限の機能でスタートし、段階的にシステムを充実させることが可能なCMSです。プログラムのアップデートやプラグインの追加なども随時行われ、カスタマイズ性にも優れています。

CMSの比較ポイント

ここまでご紹介した通り、CMSにはさまざまな種類があり、いざ導入を検討しても何を基準に選べばいいのかわからないこともあります。ここから、CMSの導入を比較検討する際に目安となるような基準をご紹介いたします。

(1)サポートの充実度

オープンソース系のCMSは、Webマニュアルやインターネット上のフォーラムサイトなどを参照し、自学するスタイルが基本となります。一方で独自開発系の有料CMSは、電話やメールなどの手厚いサポートがある場合が多く、とくに国産のCMSは日本語でサポートを受けられるのが大きなメリットです。

場合によっては訪問サポートなどもついており、運用までを全面的にバックアップしてくれます。 CMSによってサポートの度合いも異なりますので、事前に確認して比較検討する必要があるでしょう。

特に独自開発のCMSを扱っている制作会社は、運用までをサポートしてくれることもあるので、WEB運用全体から見たサポート面も1つの基準になります。

(2)デザイン性の自由度

デザインの自由度もCMSによって異なります。オープンソース系、独自開発系にかかわらず、テンプレートやテーマ、パーツなどの種類が豊富で、誰でもきれいなホームページが制作できることができるCMSもあれば、技術力がないと調整が難しいものもございます。

また、多少の制約があり自由なデザインが反映できないCMSも中にはございます。最終て時期には自社の目的や運用に合わせて比較し、適切なCMS選択しましょう。

(3)セキュリティ対策

オープンソース系CMSは、セキュリティ対策のため、WEBサイトの運営者が自らで定期的なサーバーメンテナンスや、ソフトウェアのバージョンアップを行わなければなりません。有料CMSの場合は、ツールの提供会社がセキュリティ対策を行う場合が多く、法人でも安心して使うことができます。

近年は世の中的にもセキュリティへの関心が高まっており、WEBサイトを制作する際には軽視できなくなっているので、事前に確認をしておくとよいでしょう。

(4)将来的な機能の拡張性

長く使っていくためには、CMSの将来的な機能の拡張性も重要です。こちらはCMSの種類に関係なく、各社のサービスの特徴によって異なります。「シンプルでわかりやすい機能」に絞ったツールがよいのか、ECサイト制作や他のシステムとの連携など、将来の「拡張性が高い」ツールがよいのか、自社のサイト制作の目的に応じて検討する必要があります。

一般的に高機能なCMSほど価格が高くなる傾向があるので、そちらも含めて比較したうえで適切なものを選びましょう。

(5)月額保守及びライセンス費用

オープンソース系CMSは無償で利用できることが特長です。一方有料CMSのなかでも、法人向けCMSは月額数万円~程度のプランを用意しているツールも多くあります。その中でも、大規模向けCMSはライセンス費用が月額数万円~数十万円と高額になることもあります。

これは機能やセキュリティに依存する部分であり、高機能・高セキュリティなCMSほどベンダー側の管理費も上がるため、値段が高くなります。どこまでの機能が必要なのかを考えた上で、適切なCMSとプランを選ぶようにしましょう。

(6)導入実績で目的に近いものを選定

既に自社に近しい導入実績があるCMSを選ぶという手段もあります。近しい事例があるということは、自社も同様に運用には困らないことが考えられますので、最終的な判断に迷ったときは、導入実績を見てCMSを比較すると良いでしょう。一例として、上場企業のCMSの導入実績をまとめておきます。大規模サイトのにおいては、下記のような実績数値も参考になります。

DataSign Report 上場企業 CMS調査(2018年11月30日)

横スクロールでご覧いただけます。

  サービス名 URL 種類 検出数
1位 Wordpress https://wordpress.com/ オープンソース 2,721
2位 Movable Type https://www.sixapart.jp/movabletype/ 独自開発 112
3位 ShareWith http://www.share-with.info/jp/ 独自開発 82
4位 Blue Monkey https://bluemonkey.jp/ 独自開発 46
5位 Drupal https://www.drupal.org/ オープンソース 45
6位 NOREN https://noren.ashisuto.co.jp/ 独自開発 44
7位 Sitecore https://www.sitecore.com/ja-jp 独自開発 43
8位 SITE PUBLIS https://www.sitepublis.net/ 独自開発 36
9位 TYPO3 https://typo3.org/ オープンソース 35
10位 concrete5 https://concrete5-japan.org/ オープンソース 29
11位 Site Miraiz https://www.sitemiraiz.jp/ 独自開発 28
12位 BiND https://bindup.jp/ 独自開発 23
12位 MODX https://modx.com/ オープンソース 23
14位 DotNetNuke https://www.dnnsoftware.com/ オープンソース 22
14位 Joomla https://joomla.jp/ オープンソース 22
14位 RCMS https://www.r-cms.jp/ 独自開発 22
15位 infoCMS https://www.infocms.jp/ 独自開発 20

データ引用元:DataSign Report 上場企業 CMS調査(2018年11月30日)より、当社にてCMSの検出数で順位整理して、参考情報を付与したものです。

まとめ

CMSの種類から比較ポイントまでをまとめてきました。それぞれメリットデメリットもありますし、そもそも導入すべきかどうかも考える必要があるかと思います。そのためにはWEBサイトの目的や、運営体制を踏まえて判断をする必要があります。

また、最終的には使いやすさや信頼できるパートナーを見つけることも重要です。ツールが優れていても使いこなせなければ宝の持ち腐れなので、まずはCMSを使いこなすために最低限の機能に絞って運用に専念するほうが結果的に良いこともあります。

そのためにも、CMS自体についても発注前にある程度理解して置く必要があります。その際にぜひ、本記事の内容を参考にしていただけれ幸いです。

 

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