営業トークに騙されない!信頼できるホームページ制作会社の見つけ方

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2019/04/19
営業トークに騙されない!信頼できるホームページ制作会社の見つけ方

ホームページ制作会社やSEO会社を探すとき、たくさんの業者のなかからどの会社を選べばいいのかわからず、困ったことはありませんか?

世の中には、これだけたくさんのホームページ制作会社があるのですから、どこの会社も自社のサービスや実績がよく見られるようにアピールするのは当然です。しかし、似たようなセールストークをなんとなく聞いているだけでは、本当に信頼できるホームページ制作会社を見つけることはできません。今回の記事では、Web業者によくあるセールストーク例と、その会話から、よい制作会社を見抜くコツをお教えします。

「売り上げがアップします!」

このような売り文句をホームページのキャッチコピーにしている会社は多いと思います。

もし、このようなセールストークをする制作会社が、ECサイトを専門に作る会社であれば、「ECサイトを作ると、これまでより売り上げがアップする」という説明は、なんとなく理解ができます。しかし、一般的な企業のコーポレートサイトやサービスサイトの場合、ホームページが「売り上げアップ」という成果にたどりつくまでには、いくつかのステップがあります。「ホームページを作れば、売り上げが上がる」とは、単純には言い切れないはずです。

たとえば、BtoBの企業であれば、ホームページが売り上げにつながるまでには、下記のようなフローが考えられます。

ホームページ制作が売り上げ増加につながるまでのステップ(例)

ホームページ自体を見直す(わかりやすい導線、離脱を防ぐコンテンツなど)

ホームページへの集客数を増やす(SEO施策、広告施策など)

集客したユーザーからの問い合わせ数を増やす(情報の更新、問い合わせにつなげるコンテンツを用意するなど)

獲得した問い合わせからの商談数を増やす(メールマーケティングなど、潜在顧客を育てる施策)

商談からの受注数・売り上げアップ(営業の施策)

このような各ステップで、それぞれの目的にあった施策を行うことで、ホームページは「売り上げ」につながっていきます。そのため、発注者はホームページが「売り上げ」という成果を出すまでには、ある程度時間がかかることも頭に入れておかなければなりません。

もし、検討しているホームページ制作会社が、「ホームページを作って、売り上げアップ!」のようなキャッチコピーを使っている場合は「どのようにして、売り上げをアップさせるのか」、その手順を具体的に説明してもらうといいでしょう。インターネット広告や、Webマーケティングの知識があり、総合的に対応できる会社であれば、各ステップそれぞれの「課題にあった施策」をきちんと説明してくれるはずです。

「○○に課題はありませんか?」

「SEOに課題はありませんか?」

「モバイル対応が遅れていませんか?」

「常時SSL対応はお済みですか?」

ホームページ制作会社が、このようなホームページに関わる汎用的な課題を問いかけてくることはよくあります。これらのWeb全般に関わる問題は、多くの人に当てはまる課題であり、その解決を提案することは決して悪いことではありません。

しかし本来、ホームページ制作の目的は発注者によってさまざまです。サイトが抱える課題をきちんと分析すれば、そのサイトごとに打つべき施策は変わってきます。丁寧な対応のできるホームページ制作会社であれば、発注者の予算や目的、課題を確認したうえで、それぞれにあった提案をしてくれるはずです。

このような場合、発注者自身も、自社がホームページまわりで感じている課題を整理し、優先順位をつけておくことも必要です。予算や課題をホームページ制作会社に伝えた際に、汎用的な施策の押し付けではなく、自社にあったプランを考えて提案してくれるかどうかは、よいホームページ制作会社を選ぶ判断材料になります。

「SEOが得意です!」

「SEOが得意です!」

SEO対策を得意とする会社も非常に多く、どこに頼めばいいのか非常に迷うところです。

検索エンジン対策は、技術や情報のアップデートが速いため、まずは過去の実績などを参考に、新しい事例をたくさん持っているかどうかを確認することが大切です。

また、最近ではかなり減少しましたが、業者によっては、検索サイトのペナルティ対象となる、低品質な被リンクを大量に集める方法で検索サイト内の順位を上げる方法をとっている場合があります。そのほかにも、特定キーワードでの上位表示が保証されても、自そのキーワードが自社のコンバージョンにつながるかどうか、きちんと分析されていないという恐れもあります。

このため、SEO対策を外注する際には、どのような手順でキーワードを選定し、どのような方法で上位にあげるのかをきちんと確認することが重要です。また「成果報酬型」などの料金体系をとっている場合もあるため、費用範囲内でどこまでの成果を保証しているのか、明確な説明を受けることも大切です。

「広告で成果を出しませんか?」

リスティング広告の運用を代行する会社も非常にたくさんあり、発注者の頭を悩ませる分野です。

これらの会社のなかには、ホームページ制作やSEOなどの本業の付帯業務として広告運用を請け負っていますが、実際には別の専門会社に再委託している場合もあります。そのため、広告運用を代理店に委託する場合は、「誰が、どのように運用するのか」を事前に確認しておくことが重要です。

とくにリスティング広告は、実際に運用を担当する人の実績や経験によって、成果が変わりやすい分野です。一般的に、制作会社とのやりとりでは、営業担当者が窓口になることが多いと思いますが、営業担当者の対応や人柄ではなく、運用担当者がどのような経験を持っているか、1人の運用担当者が何社のアカウントを管理しているかなど質問すると、実態が見えやすくなるでしょう。

「サポートもお任せください!」

「ホームページは、作ってからが本番」といわれるように、サイトオープン後の運用の体制を整えておくことはとても大切です。

そのため、ホームページがオープンしたあとのトラブルや更新にどのように対応してくれるかも、ホームページ制作会社を選ぶにあたって重要なポイントになります。

これらの見極めは、発注前の段階でも「問い合わせに対してすばやく回答してもらえるか」などから、その制作会社の体制をある程度予測することができます。また、個人事業主や小規模な会社では、人員が少なく、サポートまで手が回らない場合もあるため、具体的なサポート体制を確認しておくことが必要です。

また一般的に、コンテンツの更新作業は別料金になることが多いため、更新費用がいくらくらいかかるのかを確認しておきましょう。SEOや広告などの施策を追加する可能性がある場合は、それらのプランニングをしてもらえるかどうかも聞いておくとよいでしょう。

まとめ

ホームページ制作会社を選ぶとき、画像やリンク付きで紹介されている「制作実績」を見ることは多いと思います。制作実績には、「その会社がどのようなサイトを得意としているか」が端的に表れているため、ぜひたくさんの制作実績を見て、参考にしてください。

ただし、大手サイトを制作した実績や、デザインのきれいさだけで「なんとなく良さそう」と思うのは危険です。よいホームページ制作会社を選ぶには、上記のように「どのように作るのか」「どのような手順で進めるのか」を具体的に掘り下げた質問で、見極める目も必要です。発注者自身も、ホームページ制作の課題や目的をきちんと把握し、営業トークに惑わされることなく、信頼できるパートナーを見つけましょう。

 

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