ホームページ制作会社に任せきりで大丈夫?依頼者の協力が必要な5つのポイント

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2018/08/01
ホームページ制作会社に任せきりで大丈夫?依頼者の協力が必要な5つのポイント

「ホームページを開設したものの、問い合わせがほとんどない」といった依頼者からの悩みを、よく聞きます。

原因はさまざまですが、もし制作時に「ホームページ制作会社に丸投げしていた」という方がいらっしゃれば、それも一因として考えられます。

これは、単純に制作会社が悪いというだけの問題ではありません。ホームページは、制作会社に任せておけばいいというツールではないのです。

高い費用をかけて制作したのに「こんなはずでは…」と後悔しないためにも、依頼者側が最低限やっておきたいポイントをご紹介します。

ホームページ制作会社任せにしてはいけない理由

ホームページを制作するには、HTMLやCSSなどの専門知識やデザインスキルが最低限必要です。このため、「餅は餅屋」でその道のプロに任せようと考えている方も多いかと思います。

しかし、ホームページの中身(コンテンツ)については、自社の強み、商品やサービスの情報、ターゲットや集客方法など「自社の人でなければわからない内容」も多く含みます。

ホームページ制作会社は、ホームページの外側をつくるプロではありますが、内側(自社の情報)に精通しているプロではありません。

SEOなど集客を得意とするホームページ制作会社やコンテンツ提案を強みとしている業者であっても、お問い合わせなどの最終的な目的(コンバージョン)へつなげるには、依頼者の積極的な協力なくしては実現できないのです。

ホームページ制作会社のプランにもよりますが、ホームページの制作は「注文住宅を建てる」のに似ています。
内覧だけで決める建売りの分譲住宅ではなく、注文住宅は、自分たちの希望や理想、抱えている課題などを建築士や設計士と相談しながら、間取りや必要な設備・機能の備わった家を一緒につくっていきます。

ホームページの制作も、制作会社任せの建売り分譲住宅では、自社の理想とは程遠いものになるでしょう。自社の希望や課題解決法などについて制作会社と打ち合わせを重ねながら、必要なコンテンツを一緒につくっていく注文住宅のようなホームページの方が、効果は期待できます。

特に中小企業の場合は、社長や決裁権のある方も積極的に協力してもらいましょう。ホームページは営業ツールのひとつですから、経営戦略を立てる方の目線が加わることで、より戦略的なホームページが完成します。

依頼者が積極的に協力したいポイント

依頼者が積極的に協力したいポイント

では、ホームページの依頼者は、具体的にどのような点で協力すればよいのでしょうか。以下に、ポイントをまとめました。

ホームページ制作の目的を決める

「ホームページを何のために制作するのか」「どのように使うのか」といった、ホームページの目的を明確にしておきましょう。この目的があいまいだと、デザインやコンテンツなど、制作会社の提案もあいまいになり、成果の期待できないホームページになってしまいます。

「誰に、何をアピールするのか」「ホームページで、自社のどんな課題を解決させるか」など、制作会社との最初のヒアリング時にまとめておきましょう。

製品・サービス情報の整理

自社の製品やサービスの内容を、いちばん理解しているのは自社の人間です。
ホームページで紹介する商材をリストアップし、特長や価格、スペックなど、ユーザーに伝えたい情報をまとめておきましょう。

製品を紹介する場合には、画像も用意します。ホームページ制作会社で撮影対応をしてくれるところもありますが、外注のカメラマンに依頼するケースが大半ですから、自社で撮影したほうがコストダウンにつながります。

必要なコンテンツの精査

制作会社に任せきりだと、競合と同じコンテンツしか提案されないなど、他社の二番煎じのようなホームページになる可能性があります。これでは、競合に勝てません。
自社でも競合分析を行い、必要なコンテンツを検討してみましょう。

例えば、自社の実績を紹介するコンテンツを考える場合、単に取引先の社名を並べるだけでなく、ユーザーアンケートをもとにした「お客様の声」や、ユーザーの悩みにどう対処したかを紹介する「ソリューション事例」など、効果が期待できそうな見せ方を考えてホームページ制作会社へ相談してみましょう。

専門性の高い文章

ホームページで競合比較しているユーザーは、「この会社の強みは何か」という観点も会社選びのポイントにしています。

例えば自社の強みが「技術力」であれば、それを具体的に紹介する説明が必要です。その文章は、ホームページ制作会社が書けるものではありません。
専門知識を持った自社の人間が書くことで、エンドユーザーからの信頼や共感を得やすくなり、「この会社に依頼しよう」と受注も期待できます。

最近は「コンテンツマーケティング」のひとつとして、ブログ記事が流行していますが、他者の書いた文章は見る人が見れば説得力に欠けます。専門性や自社の強みをアピールできる自社の人間が書いてこそ、成功する手法なのです。

運用~見直し

ホームページは、情報更新やコンテンツの追加など、必要があれば常に改善していくことが重要なメディアです。

定期的に報告やサポートをしてくれるホームページ制作会社だと、こうした改善点を提案してくれるでしょう。その際、「こんなことができないか」といったアイデアを自社から発することも大切です。技術的な点から難しいケースもありますが、「ホームページをよりよくしよう」という積極的な姿勢が、失敗しないホームページ運営のカギとなります。

まとめ

「丸投げして何でもやってくれるホームページ制作会社」は、一見すると便利で重宝しがちです。しかし、ホームページを集客や営業ツールとして活用したい企業にとって、「丸投げして何でもやってくれる会社」は、結局、何の成果も挙げられないホームページしかつくれない会社の可能性が高いです。

自社のビジネスや経営戦略に適したホームページのあるべき姿を、一緒に考えてくれる会社こそが、良きパートナーとなってくれるでしょう。

依頼者にも、一緒につくっていこうという気構えが大切ですし、その気持ちを共感し合えるホームページ制作会社を選ぶことが、成果を挙げられるホームページをつくる近道なのです。

 

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